浪人して失敗する人にありがちなこと一覧

浪人

 浪人生活は非常に精神的体力的にきついものです。大学受験のために浪人している人は、周りの友人が大学に進み遊んでいる中、ひたすら勉強しなければなりません。公務員浪人、司法試験浪人の人は、周りの人は自分でお金を稼ぎ、自立している人が多く、なかには結婚し家庭を築いている人もいる中、親に資金援助をしてもらいながら、未来の見えないもやもやとした霧の中を生き抜いていかなければなりません。

 みんな失敗をし、人生を棒に振りたいとは思いません。しかし、中には「そりゃ浪人失敗して当たり前だろ…」というような行動をとっている人がいます。

 ここでは、「大学受験浪人」「司法試験浪人」を経験してきた僕が、「あ、こいつ失敗するな」と直感的に感じ、実際に失敗してきた人の行動を紹介します。

友達と昼食を食べる

 予備校では友達を作る必要はありません。よく、「友達を作っておいたほうが生き抜き出来ていいよ」などと進めるサイトが数多くありますが、予備校でボッチで行動していてもまったく浮きませんし、ましてやボッチで行動していたほうが、なにかと変に中途半端な知り合いを作るより身軽で便利です。

 「昼食は必ず友達と一緒に食べる」という行動をとっている人は、失敗する確率が高いです。

1週間に1、2回程度なら問題ないと思います。しかし、昼食を一人で食べることができないのか知らないが、毎日毎日誰かと一緒に昼食を食べている人は危険です。

 昼食の時間は息抜きすることができ、非常に重要です。しかし友達と食べる約束をしている人は、「昼食を食べるために2人以上の空いている席」を探し、席を確保」しなければなりません。

 これが意外とストレスであり、かつ自分自身の限られた勉強時間を削っているのです。

ボッチは気楽です。スマホをいじりながら昼食を食べても良し、参考書片手におにぎりをほおばっても良し。外に出て公園で食べるのも良し。回転寿司でカウンター席で優雅に食べるのも良し(大手チェーンの回転寿司にはおひとり様ようの席があることが多い)。

 とにかく自分のタイミングで行動できる点が非常にデカいです。

勉強時間や勉強量を気にして、質を完全無視

 「3000時間勉強したら早稲田に受かる」「10000時間勉強したら司法試験に合格できる」というような「〇〇〇時間勉強したら―――」と記載しているサイトをよく見かけませんか?

 もしくは、自分から「〇〇大学合格 勉強時間」などと調べていませんか?

 もちろんそれを調べることは、自分がどれくらい勉強しなければいけないのか、ある程度計算できるので良いのかもしれません。

しかし、「今日は〇時間勉強したから、今週は後〇〇時間勉強すれば、いいんだ」

というような思考になり、勉強時間だけを重視し、「勉強の質」は二の次になっている人が多いと思います。

 実際に僕が予備校で聞いたのは「早稲田に受かるにはあと、〇〇時間勉強すればいいねん。」と言っている人がいました。見事に落ちて近畿大学に進んでいました。

 勉強時間にとらわれず、質も重視しましょう。結局は「量も質も大事」なのです。

すべての範囲を網羅しようとし、参考書を買いまくる

 一つの分野における最適な参考書の数は「2冊以内」だと思っています。できることなら「1冊を何度も回す」ことが大事です。

 これはいろいろなところで耳が痛くなるくらい何度も聞いていると思うが、いろんな参考書に手をつけている人は例外なく落ちます。いや、東大クラスのあたまの持ち主なら例外かもしれない。

 なんども同じ参考書を回したほうが、定着率が段違いでよいのです。たしかに他の参考書に載っていることが、自分が持っている参考書には載っていないとめちゃくちゃ不安になります。

 しかし、載っていないということは「そんなに重要ではない」のです。

恋人を予備校内でつくる

 これは最もアホと言うべき行動です。何しにきてんねん。

 僕の大学の知り合いに「予備校時代からのカップル」がいますが、その二人は医学部志望だったらしいが、みごとに落ちて私立文系の大学にいます。

 浪人生活はほんとにしんどいから、癒しを求めて恋人が欲しくなる気持ちはすごくわかります。僕は予備校までの通学中に街中でカップルを見つけたら、目で殺し、心の中でねたんでいました。

 しかし、恋人がいると自分の思考がジャックされたようになります。頭がおかしいわけではありません。これはどういうことかというと、「恋人に合わせて簡単に志望校を変える」「恋人と行動時間を共にし、勉強時間を簡単に削る」などといった、「恋人がいなければ絶対にしないようなこと」が、恋人の魅力のせいで簡単にしてしまうのです。

 好きな人に合わせたくなる気持ちはわかりますが、浪人を成功させてからのほうが、自分の人生楽しくなりますよ。

宅浪をする

 予備校に通わず、自宅で勉強するいわゆる「宅浪」をしてはいけません。絶対にです。

 成功者を見たことがないです。本当です。ブログ等では見かけますが、宅浪していた知り合いはことごとく失敗しているか、多郎の末にようやく――といった始末です。

 予備校に行きたくない理由はなんですか?社会不安障害だから?遠いから?効率が悪いから?

 僕は社会不安障害だったし、浪人中に鬱病にもなりましたが、自分をむち打ち、必死で通いました。ものすごくしんどかったけど、自宅のほうがもっとしんどかっただろうなと思います。

 なぜかというと、何も変化のない部屋の中で約1年間、司法試験の場合は5年間ほど過ごすことになるんですよ?さらに頭おかしくなりますよ。


  つらつらと書いてきましたが、結局は「いかに自分に厳しくなれるか」だと思います。今浪人中のひとも、これから浪人を考えている人も、ほんとに応援してます。

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