すれ違いざまに目が合う ジロジロ見られる そんな人はこの記事を見てください

お薬

道を歩いていると、向こうから人がやってきた。だんだんと近づいてきて、”そろそろすれ違う”という時に、なんだか視線を感じるような…

“見られてるかな…”と思い、すれ違う人の顔をちらっと見ると、案の定こちらを顔を見ている。

(なんで見てくるんだろう…)

この記事を読んでいる人は、このように不安で不快に感じたことがあるのではないでしょうか。

誰かに相談したとしても、「気のせいだって!」などと言われた人もいるのでは?

あなたは見られている原因はなんだと思いますか?

  • 自分の顔が醜いから?
  • 様々な人が自分を攻撃しようとしているから?
  • 自分に原因はない!なんでか知らないけど、みんな見てくる…

考えるだけで疲れますよね。しかし、なんで自分がジロジロ見られなければならないのか、少しだけ考えてみましょう。

大前提として、人間は動くものを見る

人の五感による知覚の割合は視覚器官が83%、聴覚が11%、臭覚3.5%、触覚1.5%、最後の味覚が1.0%、であるとしています。そのため視覚と聴覚の占める割合はなんと94%となり、人間が外部から受取る情報のほとんどが視覚と聴覚に頼っていることが分かります。

なかでも視覚は特に重要。人間は本能的に動くものを捉え、無意識のうちに危険であるかないかを判断しているのです。

この理論からすると、人が歩いている他人を見るのはごく自然なことなのです。

格付け勘違い男・女

ちらっと顔だけ見てくる人は一定数います。そんな人は勝手に他人を格付けしている人が多いです。

(この人かわいいな)(この人イケメン…)(幸薄そうな顔だなぁ)(オラオラ系かな)

彼らの頭の中は、こんなことを考えているのです。

そんな勝手に人を外見だけで評価する人なんて、ロクでもないのだから強気でいましょう。

絶対に思っていけないのは、

「 自分って変な顔しているのかな?」

「もしかしてスタイルおかしい?」

という自分を卑下するような考えはやめましょう。

醜形恐怖症

相手がこちらをジロジロ、あるいはチラリと見るのは、

「自分の顔や体が醜いからかも…」

なんて思っているひとは”醜形恐怖症”の疑いがあります。

醜形恐怖症は、体の一部分、あるいは複数の部分が醜く感じたり、異常である、あるいはゆがんでいるなどと感じたりする障害です。<中略>
 
醜形恐怖症の心配の程度は「魅力的ではない」という軽度なものから、「ぞっとする」「まるで怪物みたい」と感じる重度のものまでさまざまです。他人からはそのように見えないか、些細なことのように見えても本人は悩みます。
よく対象となる体の部位は、皮膚(にきび、あざ、目鼻立ち、しわ、青白い顔色など)、毛(薄い髪の毛、過剰な体毛など)、鼻(大きさや形など)です。しかし、身体のどの部位でも心配となり得るので、人によっては目、歯、体重、腹部、胸部、脚、顔の大きさや形、唇、顎、眉毛、性器などについて悩んでいます。身体の左右が非対称であることにとらわれる人もいます。
 
醜い、魅力的ではないなどと感じる感情は侵入的(だまっていても頭に入ってくる考え)です。そうした考えにとらわれている時間は1日に3~8時間におよび、本人としても時間の浪費に困っていますが、自分で制御することは困難です。
とらわれている最中は、何度も鏡を見たり、過剰に身繕いをしたり、頻繁に服装を変えたりすることがあります。あるいは、他人と自分を比較したり、自分が安心するようなことを言ってもらおうとします。過剰な運動や筋力トレーニング、化粧の追求、美容製品などの衝動買いをする人もいます。皮膚の欠点をなんとかしたくて、衝動的に皮膚をむしってしまうこともあり、その結果、皮膚が傷ついたり感染したりといった影響も生じ得ます。こうしたとらわれ行為の最中、本人は強い不安感や不快感を覚えていることがあります。
多少のとらわれ感であれば、健康な人にも少なからずあるものですが、とらわれ行為によって長時間を浪費し、精神力も消耗し、日常生活に支障を来すレベルの場合に「醜形恐怖症」と診断されます。

ルートクリニック大橋https://e-heartclinic.com/sp/kokoro/yamai/f40/body_dysmorphic_disorder1.html

醜形恐怖症により、他人からの目線が気になっているのかもしれません。

一度、専門機関に受診してください。

統合失調症

他人から見られている。

ということ自体が、自分の脳が作り出した”幻覚”であるかもしれません。

「幻覚であるはずがない!この目で見たんだ!ほんとにジロジロ見られる…」

そう思っている人は、ジロジロ見られた時の状況を思い出してみてください。

あなたは、「すれ違う人全員」にジロジロ見られますか?

それとも、「たまに、もしくは、1日に数人程度」ですか?

前者にあてはまる方は、統合失調症の疑いが非常に強いです。後者にあてはまる方は、社会不安障害か統合失調症の初期段階の恐れがあります。

統合失調症は役100人に1人が発症する恐れのある精神疾患です。高確率で発症するため、「まさか自分が発症するわけがない」などと考えず、すぐにでも専門の機関を受診してください。

統合失調症は進行すると、「あなたを助けてくれる周りの人」を「敵」と思い込んでしまい、攻撃的な言動をとってしまったり、病院へ連れて行こうとしてくれる人に対して疑心暗鬼になり、変なところへ連れていかれると思い込んだりしてしまいます。

また、統合失調症患者によくみられる言動に、「集団ストーカーの被害にあっている」「○○学会からの電磁波攻撃を受けている」「思考盗聴をされている」「○○という組織から体を遠隔コントロールされている」 といったものが目立ちます。

あなたが、これらの言動に少しでも心当たりがあるのであれば、非常にまずい状況です。ただちに専門的な機関へ行ってください。

もし、あなたが「すれ違う人みんなジロジロ見てくる…」などと相談されており、この記事を見ているのなら、迷わず今すぐにでも専門的な機関に受診するよう勧めて下さい。

統合失調症は進行すると会話ができなくなる、暴力的になるなど人と関わることが困難な状態まで悪化します。

また、統合失調症には「病識の障害」という厄介な特徴があり、

“自分が病気であるわけない!”

という思考傾向にあるので、自分で病院に行くことはほぼないでしょう。

ですので、周りの人が助けてあげなければなりません。

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html厚生労働省

社会不安障害

自尊心が低く、自分に自信がない人は社会不安障害の可能性が高いです。

“人”そのものを恐れ、”人の目線”を過剰に気にしすぎるあまり、すれ違う人の”わずかな眼球の動き”を「自分のことチラりと見た」と認識し、挙動不審になったり恐怖感、不安感が伴ったりしている。

社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)とは、ある特定の状況や人前で何かをする時に、緊張感が高まって不安や恐怖を感じ、次第にそのような場面を避けるようになる病気です。 緊張は誰にでもあることですが、たいていは経験を積むにつれて自然に振る舞えるようになります。


「精神科は薬漬けにされるからやめとけ」などとネット上では書き込まれているが、実際にはそんなことはありません。

20年前ぐらいはもしかしたらそうだったかもしれませんが、精神科の先生達は患者のことを思い、薬を処方しています。

初診の際は、副作用が重い薬など出しません。

恐れないで、一度受診してみてください。

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