病院で「自律神経失調症」「鬱病」「社会不安障害」を診断されたときの話

 僕は、第一志望の私立大学には後期日程まで不合格だった。

「またもう一浪人するのか。」

 と絶望の淵にいた。もういろいろ疲弊していて永遠に寝て過ごして、後期日程の結果を待つのみだった。
 このころから、睡眠時間がやたらと長くなり何もない日は、一日中寝ており食欲すらわかなかった。

 そして、合格通知が来たその日。僕はめちゃめちゃ喜んだ。飛び跳ねて姉と抱き合った。

 その時のことは後日話すとして、合格したら自分の体調がもとに戻ると思っていたのに、ずっとだるいままで、何もしたくないという思考になっていた。

 入学してからもそれは変わらなかった。
 念願の大学生になれてとても気分がすがすがしく、キャンパス内を歩くだけでわくわくしていたが、体がとても重いときが何度かあった。

 それから、数か月して僕は持病である。アトピー性皮膚炎の権威である名古屋のデカい病院に行ったときに、カウンセリングをうけた。

 そのカウンセリングの結果があまりよろしくなかったようで、京都府立医科大学の精神科を紹介してもらった。

 精神科では、ヒアリングを20分くらいしてもらい、自分の症状をすべて話した。

  • 汗が一度出ると止まらない
  • 気分がすぐれない状態が長く続いている
  • 眠れない日が多々ある
  • 体がだるくて朝が起きられない
  • 人の目が気になって仕方がない
  • 他人が自分を蔑んでいないか気になる

 このような症状を先生に話して、その結果

「自律神経失調症」「軽い鬱」「社会不安障害」

と、診断されたのである。

精神科に行ったら薬漬け?学生は勉強に支障はある?

 僕は、精神科は薬漬けにして、ずっと薬がないと生活できない体にされる場所だと思っていた。実際ネットにはそう書いてあったので、よく調べもせず鵜呑みにしていた。

 まず先生は、「ジェイゾロフト」という薬を提案してきた。しかし、先生は薬の説明もしっかりとしてくださり、最後には

 「薬で治す方法が嫌だったら言うてね。強制的じゃなくて、カウンセリングを通じて治す方法もあるから。」とおっしゃってくださったので、信頼してもよい先生であると直感した。

 僕は、頑張って治したい、少しでも症状を和らげたいと思っていたので、薬による治療法を選択した。

 その人によって合う薬が異なるので、のちに「ジェイゾロフト」から「イフェクサー」にかわり、人の目線があまり気にならなくなる程度まで回復した。

タイトルとURLをコピーしました