過酷な河合塾での浪人生活。自力で偏差値40台から60台に伸ばし、合格。代償は「自律神経失調症」「鬱病」②

 前回では、軽く河合塾の状況を述べ、浪人生活では一人で戦い抜くことを推奨した僕ですが、浪人生活の1日のスケジュールを見てください。

汚い字でごめんなさい

 この生活をほぼ毎日繰り返し行うので、さすがに誰とも喋らないとしんどくなってくる。

浪人生活の弊害「自律神経失調症」

 ストイックな生活を続けていると、ある日突然、自分自身にガタがくる。

 梅雨の時期、僕はいつものように最寄り駅に行くため自転車をこいでいた。駅の手前の信号で止まった時、自分の心臓が首の下にあるような感覚に陥った。

  「気持ちわる…まぁ予備校で仮眠したら治るか。」

 そう軽く思っていた僕は、普段通り、いつもの電車にのった。

その瞬間、汗が滝のように流れてきて止まらなくなった。

 「え…どうしよ…周りの人から変な奴だと思われてるやん。」

 そう思えば思うほど汗が止まらなくなった。

 汗が止まらなくなったことよりも、周りの人からの視線が怖くてたまらなかった。

 僕は、大阪駅で降りなければならないが、手前の新大阪で降りて、ホームの隅で涙目になったまま立ち尽くしていた。
 とりあえず、空気なりたかった。自分はそこにはいない存在にならなければ頭が沸騰しそうになり、汗がますますでてくる。もはや自分ではどうすることもできなかった。

 15分ぐらいしたら汗が引いてきて、落ち着いてきたので再び電車に乗った。しかし、乗ったとたん

 「また汗が出てきたらどうしよう」「周りの人に注目されたらどうしよう」

 と、頭によぎった瞬間から、汗がドッと噴き出してきた。ただただ早く駅に着くことを祈るしかなかった。
 大阪駅に着き、改札を出たらもうヘトヘト状態になっていて、これから予備校に行く気力がわかなかった。ゆっくりゆっくり歩いて河合塾まで行き、出席カードを機械にかざしたら、自然と駅に向かって歩いていた。
 不思議と帰りの電車では、乗客が少なかったこともあるのか、汗はかかなかった。

 次の日から、ハンカチを常に携帯することを心掛けた。

 余談ですが、社会人ではない男性が、ハンカチを常に持ち歩く人は少ないとは思うが、自律神経失調症患者はハンカチは常に携帯し、なんなら複数枚持ちあるく。そして、いろんなハンカチを買うことが楽しくなってくる。これは患者あるあるではないかと僕は思う笑。
 僕は、今でも毎日ハンカチを持ち歩き、毎朝どのハンカチを持っていこうかと悩むことがちょっと楽しい。

 ハンカチは素晴らしい。汗を拭きとってくれる。ハンカチは素晴らしい。持っていても恥ずかしくない。
 僕は、動悸が激しく顔が沸騰し、汗が流れてくるときはハンカチを活用した。しかし、汗がとまったわけではないので、根本的な解決には至っていない。僕はいろいろ試した。

ハッカ油をエタノールで溶かした液体を、2,3回ふきかける
 → 一瞬涼しいが、効果はすぐ切れる。しかも車内でハッカのにおいが充満しないか気になり逆に汗が出てきてしまい逆効果。

両脇をひもできつく縛る
 → 効果全くなし。

塩化アルミニウム益を自作(エタノール、塩化アルミニウム、精製水を混ぜて作る)
 → 汗の不快なにおいはめっちゃ消える!けど、汗は止まらなかった…

 結局は、ひたすら汗をハンカチで拭く。という対処療法てきな方法しかなかった。けど一つだけ効果的な思考方法を見つけたのです!

 降りる駅に着くまでひたすら、

 「11×11=…」 「1000円の30%OFFは…」「会計1980円のとき、何円出せばおつりが少ないか…」

 みたいなめっちゃ頭を使う計算をめちゃめちゃ全力でする!いう方法。
 僕は、前に記事にしたように基礎教養がまったくないので、簡単と思う人もいるが、僕には脳みそをフル回転させなければ解けない。

 そして、脳みそをフル回転させることにより、汗の事も、周りの人の目も強制的に考えさせなくすることができるのだ!

 自律神経失調症の人はぜひ試してください。(何かあっても責任は負いません)

 ところで、なぜ僕が自律神経失調症であるか気づいたのかと言うと。浪人生活後半で鬱病になってしまい、大学1回生の時に大学病院へ行きました。
 そのときに、初めて
「自律神経失調症」「軽度の鬱病」「社会不安障害」が診断されたのです。

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